ワクワク・ドキドキ・
いしだあゆみクリスマス・ディナーショー
時:1995年12月21日
所:ホテル日航大阪
 01 東京ブルース
 02 つぐない
 03 港の見える丘
 04 星の流れに
 05 真夜中のギター
 06 氷雨
 07 渚にて
 08 あなたならどうする
 09 バンド紹介〜演奏
 
    休憩
 
 01 グッド・バイ・マイ・ラブ
 02 大阪の女
 03 愛愁
 04 砂漠のような東京で
 05 愛の賛歌
 06 ブルー・ライト・ヨコハマ
 07 ホワイト・クリスマス
ついにこの日がやってきました!
もう10年前になっちゃったんだ。
生まれて初めてのクリスマス・ディナー・ショー。
この日の数日前から仕事中もにやけて周りからは変な目で見られたけど
それすらも気にならずワクワクの毎日でした。
 
当日は自分の休み、そして次の日有給を取っていざ大阪へ!
実はこの年名古屋のディナーショーは無かったのです。
 
さて、まずは場所の確認から。
地図を頼りに目的のホテル日航大阪を探しました。
程なく見つかり始まりまで時間があるので心斎橋あたりをウロウロ。
 
しかし、もう待ちきれなくて早々とホテルに向かいました。
 
ロビーでやっぱりウロウロ・・・。
さて、受付開始時間が来ました。
チケットを出してテーブルへ案内されると、そこにはすでに
同席の人たちが座っていました。
一組は中年の女性二人連れ。
もう一組は、見るからに人目を偲んでやってきたと思われる
中年男性と若い女性のカップル。
そして一人でやってきた場違いな男。(そう、それが私)
 
女性の二人連れが僕のことを気にかけてくれて、
いろいろと話しかけてくれました。
何処から来たの?
あゆみさん好きなの?
きれいよねぇ。
私たちも衣装楽しみにしてきたのよ♪
などなど取り留めの無い話をし、まずディナータイム。
食事自体は何を食べたのか全然覚えてない。
 
さて、いよいよ待ちに待ったショータイム!
 
バンドの派手な演奏が鳴り響き、あゆみちゃん登場!
会場からため息とどよめきの声があふれました。
曲は一転して「東京ブルース」のイントロへ。
もうドキドキしてまともに聴けない状態の私でした。
でも西田さんのムードを崩さず、しかしそこはしっかりと
「いしだあゆみ」のムードいっぱいです。
声も良く出てるじゃん。
すぐ目の前で歌ってる!
感激!
続いてこの年の5月に亡くなったテレサ・テンの想い出を語り
「つぐない」をしっとりと。
「港が見える丘」はすごくあゆみさんに合ってるなあと感じました。
「氷雨」はあゆみさん本人が大好きだと言ってました。
歌手時代にはこういう歌はレパートリーにはなかったようだし
このショーのために稽古したのかな。
こういう歌もすごくイケます。
そして、いきなり「渚にて」が出てきてビックリ。
あぁ、この歌歌ってくれた・・・。
僕自身一番好きかも知れない「渚にて」。
やっぱりあゆみさんに合ってる歌だと思う。
「あなたならどうする」は歌わなきゃ駄目でしょうね、ヤッパリ。
 
さて、ここで衣装替えのためバンドの紹介と演奏に入りました。
 
はっきりと覚えてないんだけどたしか「コンソレーション」とか言ってたと思うので
10周年の頃によく一緒にやってたバンドだと思うんだけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、第二部の始まり〜♪
 
アン・ルイスの「グッバイ・マイ・ラブ」のイントロが流れみんなステージに注目。
あれ?あゆみちゃんがいない。
後ろの方でざわめきが聞こえ会場の全員が振り向くと、
広間の後ろの扉から歌いながら登場。
やってくれますわ。
各テーブルの周りを歌いながら舞台へ。
僕のテーブルのすぐ横には来てくれなかったけど、でも近くに見えました。
綺麗・・・。
テレビで見るほど痩せていなくて、ホント美しかったです。
カメラ持つ手が震えてこの時に写したものはみんなピンボケ・・・。
 
続いてこの頃司会してたNHK「ときめき夢サウンド」の話を少しして
今回のショーのアレンジを宮川泰先生にしてもらったこと、
そして自分が大阪出身なのに大阪の仕事がほとんど無いことなど
織り交ぜながらしっとりと「大阪の女」を。
これ、現役で歌ってた頃(昭和53年)よりも良い!
今一度歌って欲しいなと思いました。
 
オリジナルの「愛愁」も今回のショーのために聴き直し、再確認したら
とても良い曲だと言ってました。
そうですよ、あゆみちゃん。
これとか「渚にて」はあゆみちゃんにしか歌えない
一番いしだあゆみらしい
曲だと思います。
また歌ってよ。
越路さんの「愛の賛歌」をはさみ、
「皆様、大変お待たせいたしました。・・歌います!」
待ってましたーッ!「ブルー・ライト・ヨコハマ」
この歌は盛り上がるわぁ。ちょっと音程外してたけど。
でもこの歌ってフィナーレと言うよりオープニング向きだなあという気がします。
最初に派手に歌って出てきてくれたら、とも思いました。
そしていよいよ最後の曲。
「ホワイト・クリスマス」を英語で。
最後に「聖夜」と言う言葉がピッタリ来るような静かな幕切れとなりました。
 
会場の中年男性からさかんに「あゆみちゃーん」コールが聞かれ
まだまだ歌手としてみんなが待ち望んでいるンだと言うことを再認識。
そしてやっぱり女性のファンも多く、夢のようなひと時でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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