あゆみさん本人はいつも『私歌下手だから』とか『同期の人たちが上手な方ばっかりだったから劣等感があった』 などなど自信なさげな発言ばかりが目立ちます。 だけど歌手として連続9回、平成に入って1回、審査員で1回と紅白に関わってきた立派な実績があります。 再び“歌手として”紅白の舞台に立って欲しいなあと言う希望を込めてこのページを作りました。 |
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1969年 【ブルー・ライト・ヨコハマ】 |
ゆかりさんに手を引かれてすまして出てきたのに、間に合わないと見るやその手を振り払って大急ぎでマイクスタンドに向かうあゆみちゃん。 | |
声もよく出ているし表情も良い! 歌い終わった後にふーッと深呼吸したのが印象的。 ホッとしたんだろうなあ。 |
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1970年 【あなたならどうする】 |
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一年でこれだけ変わるのかと思うくらいに前の年と比べて大人っぽくなった。 出番も紅白出演2回目と言うのに最後から6番目と言う良い位置です。 途中ピンキーや小川知子たちが会場で騒いでるのでちょっと興ざめ。 |
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1971年 【砂漠のような東京で】 |
こんな写真しかなくてゴメン。 入場行進のときは黒、歌のときは右のようなドレス。 どちらもデザイン的に似ている風でした。 |
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1972年 【生まれかわれるものならば】 |
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この年は2月にテレビ局のスタジオで倒れてから約半年間療養してたので、実質歌手活動はわずかでした。 しかし、事前の紅白出場予想では、大方の評論家たちから“当確”のハンコをもらっていたほど人気、支持が高く、NHK内部でもあゆみさんの位置付けはかなり高いものでした。 その証拠がこの時の歌です。 なんとフルコーラ歌っているんですよ。 名前出して申し訳ないけどレコード大賞取ったちあきさんの“喝采”は一番と二番の途中からでした。 |
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←まだ24歳と言うのにこの落ち着いた美しさ。 歌い終わるや否やさっさと引き上げてしまう(笑) そういったところが好き(笑)→ このころからサン・ローランのドレスを頻繁に着るようになってます。 |
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1973年 【ブルー・ライト・ヨコハマ】 |
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この年の紅白から新装NHKホールに移り、コンセプトが新人は今年のヒット曲を、ベテランは代表曲をと言うことになりデビュー10年、紅白5回目のあゆみちゃんは何を歌うんだろうと思ってたら【ブルー・ライト・ヨコハマ】になってしまいました。 本人も翌年に発言してたけど『去年は地味な歌が多かったから紅白でも昔の歌を歌わなくちゃいけなくなって・・・。 だから今年はヒット曲を出して歌いたい』 |
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紅白の見所の一つが衣装とヘアスタイル。 この年それまでは背中まである長い髪をしていてちょっと重たいなあと思ってたので番組を見てかなり短くなってたのにびっくりした覚えがあります。 も一つ思ったのは、この年にオイルショックがあったのでそれが要因かどうかはっきりとわからないけど、舞台装置、照明が暗いなあと思ったこと。 |
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1974年 【美しい別れ】 |
美しさ、ドレスのセンス、しぐさ、どれをとっても完璧な年。 残念なのはフルコーラスではなかったと言うこと。 この年の見所のもう一つが紅組のラインダンスでしょう。 ザ・ピーナッツをはじめ。リンダ、みちよ、ルミ子といったダンスの得意な人たちから、百恵、淳子、悦ちゃん、そしてあゆみちゃんまで見せてくれました。 そしてやってくれちゃいましたねー、あゆみちゃん。 悦ちゃんまで巻き添えにして(笑) それにしても一人だけ衣装が違ってたのは何故? |
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1975年 【渚にて】 この年あたりから出場予想に△マークが付く様になってしまいました。 でも現役ベテラン組として番組最後の枠(大詰め)に入って僕の大好きな【渚にて】だったし言うことなかったです。 これからしばらく【渚にて】が僕の一番のお気に入りでした。 あゆみさんご本人もこの歌気に入ってて紅白で絶対歌いたいと言ってたし。 衣装は100万円のサンローランでした。 |
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1976年 【時には一人で】 |
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テレビ見てたら突然♪白なんて〜白なんて〜と来たからビックリしました。 あゆみさんでもこういうことするのね、みたいな(笑) 衣装は気に入った色になるまで何度も自分で染め直したと言うことを聞いたけど・・・。 さて、この時のあゆみさんを見て気付いたことないですか? そう、イヤリングが1972年の時のとおんなじなんですよ。 なんでだろ。これが好きだったのかな。 |
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1977年 【港・坂道・異人館】 このころになると女優の仕事の割合が増えてきてたので、今年は大丈夫かなとハラハラしました。 なんとか出演できて、うれしかった。 この数年感じてたことだけど特にこの年はあゆみさん他の歌手達と比べて何か浮いてたと言うか次元が違うと言うか、そんな雰囲気がしました。 とかく派手に、下品になりがちな衣装でも、あゆみさんの場合はとにかく品よく且つ華やかで、これはすぐ後ろで見ていた他の歌手達もそう思ったに違いないと思ってます。 |
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1993年 【ブルー・ライト・ヨコハマ】 |
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なんで突然あゆみちゃん復帰? 未だにわかんないけどブランクを感じさせないといったら嘘になるけど、ひとりでカラオケボックスに行って練習した成果が出てます(笑) 特に間奏後の後半は本人も気持ちよく歌えたと言ってました。 歌ってて楽しそうな表情が良かったです。 最後に両手を広げたポーズ、あゆみちゃんにしては珍しいと思いました。 今までそういうポーズをとった所見たことない。 これからもう10年以上経っちゃったんだよなあ・・・。 |
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